2010年 12月 08日

Takashi

456 Hudson Street
http://takashinyc.com/index.htm
(212) 414-2929

チェルシーに登場した今注目の焼肉屋、「ヤキニクタカシ」。オーナーのたかしさんは、
3年前にニューヨークへやってきた。その前は12年間、大阪、京都、東京で料理人として
腕を磨いてきた。実家の大阪に帰る予定にしていたが、新天地で新たな挑戦をしてみたいと思い、
旅行で訪れたニューヨークが気に入りこの地でレストランをオープンすることにしたのだ。

日本食レストランの多くあるニューヨーク。その中でも専門店がちらほら登場し始めたころ、
ホルモン焼の専門店がまだないというところに目をつけたのがオープンのきっかけ。
壁にはかわいい絵と英語で焼肉にまつわる話がかかれていて、まるで絵本を見るよう。
大阪のイラストレーター、ハセガワ・アヤさんがこの心温まるイラストを担当。
焼肉、しかもモツ系の専門店なので、幅広いお客様に親近感を持ってもらうためにというコンセプトだ。

マッシュルームウッドを使用したオリジナルのテーブルと椅子。中央のオープンキッチン。
席数は42席。テーブル席とカウンター席がある。カウンターではカップルや友達2人で
こじんまりと焼肉を楽しむことができる。4名以上の方のみだけ予約を受け付ける。

各テーブルには日本から仕入れた七厘ならぬ「八厘」というグリルが設置されている。
肉のジューシーさを中に閉じ込めながら、炭火で焼いた時のように焦げ目が付かず、
焼き加減も最高。肉の縮みも少なく、煙も少ない。しかも各テーブルに煙吸引機が
設置されているので、匂いが付かないのは嬉しい。

「お肉はすべて特上レベル。これだけのおいしいホルモン焼の店は
日本のレベルより高いと思います」と語るたかしさん。全米のお肉を1年もかけて食べ歩き、
納得のいく食材を探したというこだわり。メニューはシンプルに、8品の生系前菜と15品の焼肉。
ご飯ものは「バクダン」と呼ばれるゴマの葉と韓国海苔のおむすびがある。


人気の前菜は「Beef Niku Uni」。韓国のりのうえに、しそ、生肉の薄切り、
そしてうにがのっている。この生肉は「ざぶとん」と呼ばれ、牛1頭から約2キロしかとれない
貴重な部位。のりですべてを包みこんで山葵醤油でいただく。
まずはうにの甘みが口に広がり、肉の食感、のりとごま油の風味そしてフィニッシュの味わいは
シソのアクセント。各食材がお互いの味を邪魔せず、見事なコンビネーション。

焼肉屋ではあるが、野菜料理の一品、「季節のナムル」は必ず食べていただきたい1品。
お肉では表現できない季節感を感じて頂くために考案された1品。グリーンマーケットで、
たかしさん自らが選んだお野菜を1つ1つ丁寧にそれぞれの野菜にあった味付けでナムルにする。

もちろん、メインのお肉は、食べた瞬間に舌で納得させられる。ロースは肉のうまみが
すべて詰まっており、口の中でとろけるようだ。てっちゃん、しびれ、みの、レバー、
ハツがセットになった「ホルモンの盛り合わせ」は人気の一品。臭みもなく、食感、
歯ごたえも楽しめる。

デザートはマダガスカル・バニラビーズンを使用したソフトクリーム。抹茶、ほうじ茶のソースを
掛けていただく。甘さ控えめでお肉を食べたあとでもしっかりいただける。
女性同士でも気軽に入れるホルモン焼肉専門店。
日本でも見かけないニューヨークならではのコンセプト。選び抜かれた美味しいお肉を
じっくり大切に焼きながら一枚一枚味わって食べたくなる焼肉店だ。

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by pecopecony | 2010-12-08 07:18 | 日本


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