ペコペコ!ニューヨークレストランレビュー

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2011年 11月 10日

ZENGO

622 Third Avenue
212-808-8110
www.richardsandoval.com

ラテンとアジアの融合による刺激的なフュージョンとテキーラーバーで人気のレストラン「ZENGO」。
ドアを開けると、目の前には吹き抜けの天井と大きなシャンデリア。
空間を贅沢に使った演出が目の前に広がる。

1階のメインダイニングルームは、バーも含めると180席あり、とても広々としている。
2人用のテーブルから、8人座れるコミューナルテーブルといろいろなテーブルが用意されている。

2階への階段はガラス張りになっていて、異なる世界へと誘導されているかのような
不思議な気持ちになる。またそこは日本色を濃くした空間。長机の前に置かれた大きな酒樽。
カウンターには日本酒と焼酎の瓶がずらりと並べられている。

料理は、$10から$20という値段設定の40種類以上ある小皿料理がおすすめ。
「ハマチのティラディート」はペルーのお刺身。泡状のアボカドソースが優しく
新鮮なハマチを包んだかと思うと、最後にはハラペーニョがピリッと締めてくれる。


メニュー内、アジアとラテンを見事融合させた一品は「北京ダック大根タコス」だろう。
タコスといえばメキシコを代表する料理。とうもろこしで作ったトルティーヤにお肉を挟んだもの。
そしてトルティーヤの代わりをするのはなんと、酢漬けにされた大根。その大根トルティーヤで
ダックとりんごを挟んでいただく。

地下は「テキーラ図書館」と名付けられ、400種類以上のテキーラや
マスカルなど「アガベ」を原料としたスピリッツがずらりと並ぶ。テキーラに詳しい担当者が、
各テキーラの味は勿論のこと、歴史や蒸留方法なども教えてくれる。
またこちらでもZENGOの食事を楽しめるのが嬉しい。
テキーラとアジアンフュージョンという新しい出会いが生まれるのも
ニューヨークらしさだ。

フュージョンの醍醐味は、ただ単に違う国の食材や料理を組み合わすといものではなく、
各国の特徴や伝統を大切にしながらも、味のバランスを保ちながら新たなオリジナルな
料理を創作できること。食の新たな発見を体験したい方は、
是非「ZENGO」に足を運んでいただきたい。

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by pecopecony | 2011-11-10 03:59 | コンテンポラリー


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