ペコペコ!ニューヨークレストランレビュー

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2013年 01月 11日

Prune

54 E 1st St, New York 10003
(1st & 2nd aves.)
Phone: 212-677-6221
www.prunerestaurant.com

イーストビレッジにあるアメリカンレストラン「Prune」。 この店のオーナーシェフ、Gabrielle Hamiltonをもう既にご存知の方も多いだろう。彼女は2011年にジェームスビアードアワードの最優秀シェフに輝き、また2012年には同アワードのベストブックに選ばれた書籍「Blood, Bones & Butter」の著者でもあるニューヨークの実力派シェフだ。

そんな輝かしい実績を持つ彼女が作り上げたこのレストランは、お金のための料理ではなく、「自分が食べたいと思うものを、お客様にも食べてもらいたい」とのコンセプトで始めた気取らない家庭料理を食べさせてくれる場所。ニューヨークというさまざまな食文化が入り混じる特徴を活かし、多様な食材を利用し自由な発想で料理作りに取り組んでいる。特別な調理器具はあまり使わず「スプーンとフライパン、それときれいに洗った両手があれば十分よ」と、その言葉の中からも家庭料理ならではの温かさを垣間見ることができる。

彼女の料理業界での経験は20年以上、12歳の頃にはじめたレストランでの食器洗いに遡る。マサチューセッツのハンプシャー大学を卒業後、ニューヨークへ移りケータリングビジネスを開始する。しかしながら、大好きな料理とビジネスとしての料理の狭間で悩み、1995年にはケータリング会社を売却、ニューヨークを離れミシガンに移り住む。その後、ミシガン大学大学院に入学し小説執筆を専攻する。大学院在籍中にアルバイトで調理の仕事に携わり、そこで後に良き指導者となるMisty Calliesに出会った。Mistyと一緒に料理を作るうちに「自分にとっての料理とは何か?ビジネスでなく純粋に喜びとしての料理とは何か?」彼女を長年悩ませてきた疑問に区切りをつけることができた。その後Mistyが独立し、レストラン「Zanzibar」をオープン。彼女も一緒にこの店で働くこととなった。

1999年に大学院を修了後、再び料理業界に戻ることを決意。これまでに得た知識・経験を活かし、ニューヨークで自分のレストラン「Prune」を開業する。レストランの名前「Prune」は子供の頃のニックネームに因んだもの。「大切な人のために作るという」精神から生まれた彼女の料理は、すぐに有名になり、高級料理と肩を並べるほど栄誉を受けることになった。見せかけではない純粋な料理の美味しさが堪能できる。



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by pecopecony | 2013-01-11 05:59 | アメリカ


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