ペコペコ!ニューヨークレストランレビュー

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2010年 12月 28日

Atlas Cafe

37 Clinton St
New York, NY 10002

ローワー・イーストサイドのカフェ激戦地区に、ウィリアムズ・バーグで人気の
カフェがあるのをご存知だろうか?クリントンストリートにあるこの店、店内に入ると
真っ先に目に入ってくるのは、カフェの名前でもある壁一面に張られた巨大世界地図。
オーナーのルカさんは、イタリア、トリノ出身。ニューヨークでは高級イタリアンレストランで
働いていたが、美味しいコーヒーとペーストリー、そしてくつろげる空間をシンプルに
提供したいという想いから、カフェをオープンさせた。

ラスティックな店内のインテリアはすべてオーナーのルカさんが担当。
以前ブルックリンの教会で使われていた木のベンチを再利用。手書きのメニューボードは
なんとも味がある。
メニューは、コーヒー、お茶、サンドイッチにペーストリーとシンプルな
カフェのスタンダードを厳選して提供。コーヒーは、イタリアとカリフォルニアで
ローストされたものを仕様。ベーグルはニューヨークの老舗ベーグルショップH&Hベーグル、
ペーストリーはフレンチベーカリーから仕入れている。

朝は出勤前にコーヒーをテイクアウトする人が多いが、昼前ぐらいからはラップトップを
持ったお客が大勢訪れる。隣に座り合わせた人の邪魔をするわけでもなく、
コーヒーを飲みながら自分の世界で自分の時間を過ごす。

コーヒーを飲みながらじっくり世界地図を見つめる。この1枚の地図上の国々から、
ここニューヨークにみんな集まってきているのだなと思うと、小さなカフェにいながらも
大きな空間にいるような錯覚に陥る不思議なカフェ。それがこの店の魅力なのだろう。

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by pecopecony | 2010-12-28 00:17
2010年 12月 16日

Chop Stix Restaurant

3790 Nostrand Avenue Sheepshead Bay, NY 11235
718-891-0391
www.chopstixofnyc.com

ブルックリンの最南端、コーニーアイランドの東側のエリア、シープスヘッドエリアにあるアジアレストラン。
オーナーシェフのジョージ・ウォン氏は、10代の時に中国からアメリカへ移民。
ニュージャージーの親戚のチャイニーズレストランで働き始めたのが、
彼の食業界でのキャリアの始まりだった。

レストランで働きながら、アメリカの中華料理がどの店も同じメニューを
出しているのを目の辺りにする。オリジナリティーのある料理を作り出すため、
また自分のレベルアップのためには、料理の基礎をアメリカの教育機関で学ぶことが
必須と考え、マンハッタンのアート・インスティチュート・ニューヨークに入学。
料理はもちろんのこと、レストランマネージメントも学ぶ。数々の料理大会にも出場し、
金賞に輝く。その後、料理学校の最高峰、カルナリー・インスティチュート・オブ・アメリカでも
受講を続け、自らの知識と技術の向上に努めた。

学んだことを生かし、「CHOP STIX RESTAURANT」をオープン。
もともと小さなチャイニーズレストランだった場所を改築。メニューも増やし、
寿司や和食もメニューに加えた。「このあたりでは、お寿司を食べられるところが少ないんです」と語る
ジョージ氏。このエリアで育った彼は、地元に質の良い料理を提供できるレストランを作りたいと考え、
このレストランのコンセプトを生み出すに至った。

メニューは、中華料理、寿司を中心に、ベトナム、タイ、シンガポールなど、様々なアジア料理が並ぶ。
寿司は、握り寿司はもちろんのこと、ロール系も充実。マンハッタンだと通常、1つのオーダーで一貫だが、
ここでは二貫の値段が1オーダーの設定となっているのはお得感がある。
またデザートも本格的で、ジョージ氏の料理学校時代の級友がペイストリーシェフを担当。
アジアレストランでホームメイドのクレームブリュレやチョコレートムースが食べられる所は珍しい。

ぶらっとコニーアイランド周辺に足を伸ばした際に、もしアジア料理が食べたくなった時には
お勧めのレストランだ。

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by pecopecony | 2010-12-16 14:01 | 中国
2010年 12月 08日

Takashi

456 Hudson Street
http://takashinyc.com/index.htm
(212) 414-2929

チェルシーに登場した今注目の焼肉屋、「ヤキニクタカシ」。オーナーのたかしさんは、
3年前にニューヨークへやってきた。その前は12年間、大阪、京都、東京で料理人として
腕を磨いてきた。実家の大阪に帰る予定にしていたが、新天地で新たな挑戦をしてみたいと思い、
旅行で訪れたニューヨークが気に入りこの地でレストランをオープンすることにしたのだ。

日本食レストランの多くあるニューヨーク。その中でも専門店がちらほら登場し始めたころ、
ホルモン焼の専門店がまだないというところに目をつけたのがオープンのきっかけ。
壁にはかわいい絵と英語で焼肉にまつわる話がかかれていて、まるで絵本を見るよう。
大阪のイラストレーター、ハセガワ・アヤさんがこの心温まるイラストを担当。
焼肉、しかもモツ系の専門店なので、幅広いお客様に親近感を持ってもらうためにというコンセプトだ。

マッシュルームウッドを使用したオリジナルのテーブルと椅子。中央のオープンキッチン。
席数は42席。テーブル席とカウンター席がある。カウンターではカップルや友達2人で
こじんまりと焼肉を楽しむことができる。4名以上の方のみだけ予約を受け付ける。

各テーブルには日本から仕入れた七厘ならぬ「八厘」というグリルが設置されている。
肉のジューシーさを中に閉じ込めながら、炭火で焼いた時のように焦げ目が付かず、
焼き加減も最高。肉の縮みも少なく、煙も少ない。しかも各テーブルに煙吸引機が
設置されているので、匂いが付かないのは嬉しい。

「お肉はすべて特上レベル。これだけのおいしいホルモン焼の店は
日本のレベルより高いと思います」と語るたかしさん。全米のお肉を1年もかけて食べ歩き、
納得のいく食材を探したというこだわり。メニューはシンプルに、8品の生系前菜と15品の焼肉。
ご飯ものは「バクダン」と呼ばれるゴマの葉と韓国海苔のおむすびがある。


人気の前菜は「Beef Niku Uni」。韓国のりのうえに、しそ、生肉の薄切り、
そしてうにがのっている。この生肉は「ざぶとん」と呼ばれ、牛1頭から約2キロしかとれない
貴重な部位。のりですべてを包みこんで山葵醤油でいただく。
まずはうにの甘みが口に広がり、肉の食感、のりとごま油の風味そしてフィニッシュの味わいは
シソのアクセント。各食材がお互いの味を邪魔せず、見事なコンビネーション。

焼肉屋ではあるが、野菜料理の一品、「季節のナムル」は必ず食べていただきたい1品。
お肉では表現できない季節感を感じて頂くために考案された1品。グリーンマーケットで、
たかしさん自らが選んだお野菜を1つ1つ丁寧にそれぞれの野菜にあった味付けでナムルにする。

もちろん、メインのお肉は、食べた瞬間に舌で納得させられる。ロースは肉のうまみが
すべて詰まっており、口の中でとろけるようだ。てっちゃん、しびれ、みの、レバー、
ハツがセットになった「ホルモンの盛り合わせ」は人気の一品。臭みもなく、食感、
歯ごたえも楽しめる。

デザートはマダガスカル・バニラビーズンを使用したソフトクリーム。抹茶、ほうじ茶のソースを
掛けていただく。甘さ控えめでお肉を食べたあとでもしっかりいただける。
女性同士でも気軽に入れるホルモン焼肉専門店。
日本でも見かけないニューヨークならではのコンセプト。選び抜かれた美味しいお肉を
じっくり大切に焼きながら一枚一枚味わって食べたくなる焼肉店だ。

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by pecopecony | 2010-12-08 07:18 | 日本