「ほっ」と。キャンペーン

<   2013年 04月 ( 1 )   > この月の画像一覧


2013年 04月 24日

Sons of Essex

Sons of Essex
133 Essex Street (Stanton & Rivington Sts.)
212-674-7100
sonsofessexles.com

「Sons of Essex」の名前の由来は Sons of LibertyとEssex Streetにちなんで名付けられている。Sons of Libertyは日本語で「自由の息子達」。独立戦争時に活動した北米植民地の急進派の事をそう呼んだ。この二つにインスパイアされた当店は、地元の人のみならず多くのセレブにも愛され、遠方からはるばる足を運ぶ人も多いという。

店内ですぐに目に飛び込んでくるのはこだわりに溢れた内装。そのデザインはモマのキュレーターの最上階を手がけたChien Daoと経営者の Matt Lavineが行った。 昔のロウアーイーストサイドの住居をイメージするため、Tenement museumの写真を参考にし、フリーマーケット、ブルックリンの製材業者、そしてニューヨーク州北部の家屋などからインテリアを買い取ったいう。ディスプレイや食器なども趣のあるものが揃う。入り口近くはバーカウンターとなり、奥に進むとテーブル掛けの席が並ぶ。 また、一段下がったラウンジはVIP専用となっている。2人掛けから10人以上座れるブースまであるので様々なグループに柔軟に対応ができる。また、混んでいる時間でもさほど圧迫感を感じないのは、 暖かみのある内装が落ち着いた雰囲気を創り出しているからだろう。

料理のコンンセプトは、伝統的なアメリカ料理とEssex Streetにいた移民の食文化の影響を合わせたもの。クラシカルだがモダン、アメリカンだが多様性に満ちたニューヨークらしい料理の構成だ。地元の食材とEssex Stマーケットのフルーツと野菜を多く用いる。

店のオリジナルカクテルは皆、昔の市長や通りの名前にちなんで名づけられている。カクテルのおすすめはTHE GRAND SACHEM。半透明のお酒の上にレモンピールが浮かべられている。味はさわやかで、甘みがあるが鼻に抜ける感じだ。柑橘系だが匂い、味と共にきつくなくて飲みやすい。

アペタイザーで人気のTRUFFLE MUSHROOM PIZZAは長方形の鉄板にのせられた見た目がお洒落なピザだ。パリパリに焼かれたクラフトピザは食事というよりはスナック感覚で食べられる。チーズはクリーミーで、しょっぱ過ぎず、しつこくない。マッシュルームの塩気がおいしい。

続いて 口コミでで一番 人気の高い MAC N CGEESE BALLS。マカロニチーズと言えば、アメリカ料理の定番だが、こちらはコロンと可愛く丸まったユニークなスタイルで提供している。 丸い形のチーズボールはフライになっており、おつまみにちょうどよくパクパクと食べてしまいそうだ。たこ焼き器のような鉄板に6つ並べられ、真ん中にはブルーチーズベースのソースが用意される。この塩気の効いたソースは、割と軽く仕上げらており、良いアクセントとなっている。

ROBSTER POT PIEも人気の一品。野菜とロブスターがごろりと入ったクリーミーなシチューだ。容器の上に被さったパイを崩してシチューに混ぜることで さくっとした食感も楽しめる一品だ。ウェイターおすすめのTV DINNERはステンレスのトレーに乗せられて出てくる典型的なアメリカ料理だ。フライドチキンにスピナッチ、ビスケットとMAC N CHEESEが並んでいる。アメリカ料理を知るには適した料理だ。

サイドメニューも是非試して欲しい。truffle friesは細切りのフレンチフライに チーズとトリュフがまぶされた一品。旨味と風味が特徴的でヤミツキ度が高く、ドリンクのおつまみにはいいだろう。甘いものが無性に食べたい日にはsweet potato puree roasted marshmallowsはどうだろうか。その名の通り、ピューレ状にされたスイートポテトの上に焼かれたマシュマロが乗っている。

どの料理も食べやすいが日本人にはややパンチがきいているかもしれない。また量が多めなのでシェアする事をお薦めする。箸休めに突き出しのピクルスが嬉しい。素材の味をそのまま残し、丸ごと漬けられたピクルスは酸味がそれほど強くないのでピクルスが苦手な人も食べられるかも知れない。

デザートのおすすめはS’MORES。グラハムクラッカーに手作りのマシュマロが挟まれている。3つ並べられ,盛りつけが何とも可愛らしい。味はそれぞれ異なり、イチゴとチョコレートソース、バナナとキャラメルソース、チョコレートチップとチョコレートソースの3種だ。甘みが強く、これぞアメリカのデザートという感じの一品だ。

Sons of Essex では、まだ混む前の早い時間には、地元の人がやってきてバーで軽く飲むのがいつもの光景だ。客層に合わせて、店では一昔前のヒップホップが良くかけられているそうだ。客層は比較的若者が多く、仲間内でわいわいと楽しむのに特に向いている。また、誕生日パーティー等頻繁に開かれるとの事で、カラオケができイベントにもよいだろう。典型的なアメリカ料理が食べたくなって、しかしダイナーよりもお洒落で雰囲気のある店に行きたくなった時、この店は最適だろう。大人気でいつも混み合うので、特に週末は2週間前の予約が必須。ご予約はお早めにどうぞ。

e0107450_4353824.jpg
e0107450_436314.jpg
e0107450_4363115.jpg
e0107450_43897.jpg
e0107450_4383237.jpg
e0107450_4385740.jpg
e0107450_4392268.jpg
e0107450_4394476.jpg
[PR]

by pecopecony | 2013-04-24 04:34 | アメリカ