ペコペコ!ニューヨークレストランレビュー

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2014年 05月 08日

Oficina Latina

24 Prince St, New York, NY 10012
Phone: 646- 381-2555
http://www.oficinalatinanyc.com

小さなブティックやカフェが軒を連ねるノリーターで、数々の中南米料理やドリンクが楽しめるレストラン、「Oficina Latina」。店に入ると、バーの棚に並ぶ数々のテキーラ達が出迎えてくれる。
このラインナップを見ただけで既に、ドリンクメニューには期待ができる。
店内のいたるところに飾られているビンテージ物のバイクのヘルメット。
店の内装も1950年代の車の修理工場をモチーフにしている。これらの店内の演出は、
レストランの料理のコンセプトにも深く関わっているとのこと。


1923年に「パンアメリカンハイウエイ」というメキシコのモンテレイからアルゼンチンのブエノスアイレスを
約2万6千キロかけて結ぶ高速道路が建設された。このハイウエイを南に下がっていくと、エルサルバドル、パナマ、コロンビア、ペルー、、アルゼンチンと数々の中南米の国を訪れることができる。この道路を通じて中南米を駆け抜けるライダーのように、それらの国にまつわるいろいろな料理を提供するというのが、このレストランのコンセプトなのだ。

料理はアペタイザーサイズのものとメインコースがあり、どの料理もシェアしやすいので、いろいろと頼んでみるのがお勧め。アボガドがとてもフレッシュなワカモレディップ。これは欠かせない一品。ベネズエラ料理を代表するとうもろこしの粉で作ったパン「アレパス」は、中身にサーモン、牛肉、お野菜とチョイスがありいろいろな味が楽しめる。エルサルバドル出身のシェフが作るガーリックがよく効いた海老のソテーはなんともやみ付きになる美味しさだ。

ドリンクプログラムはカクテルがとても充実している。それもそのはず、テキーラ、マスカル、ラム、カシャーサ、ピスコとカクテルには欠かせない蒸留酒を約280種類も取り揃えているのだ。マルガリーター、モヒート、カイピリーニャにピニャコラーダと中南米を代表するカクテルのオンパレード。フレーバーもユニークなものばかりなので、何度足を運んでも常に新しい味を楽しむことができる。

サルサの音楽をバックにマルガリーターを飲みながらワカモレとチップを食べているとそこがマンハッタンのノリーターということを忘れてしまう。パンアメリカハイウエイを食を通じて是非楽しんでいただきたい。


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by pecopecony | 2014-05-08 01:08 | ラテン
2012年 09月 30日

LIC Market

21-52 44th Drive, Long island city, NY 11101
(718) 361-001
http://licmarket.com

クイーンズのロングアイランドシティにある、アーティスティックな隠れ家レストラン、LIC Market。暖かい雰囲気漂う店内には大きな窓があり、開放感のある居心地の良い空間。ゆっくりとした落ち着いた時間を過ごすことが出来る。

オーナー兼シェフであるAlex Schindler氏は生まれ育った街、クイーンズの「コミュニティに密着したレストラン」を目標に店作りを行った。民家を改築し1年以上かけて作られた店内のインテリアはデザインから塗装まで全て手作り。壁には現在ニューヨークで活躍中のアーティストRachel Pontious氏の作品が展示されており、使用されている家具素材の多くも地元産。また料理の食材にもローカルなものを使い、尚且季節の食材を積極的に取り入れている。メニューの変更もシーズンによって頻繁に行われ、常にその時期に一番美味しいものを頂くことが出来る。日常的に使われる食材はハドソンバレーにあるFarm at Miller’s Crossingから取り寄せられている。Alex氏は毎朝5時から仕込みを開始し、その日に販売するクッキーやクロワッサンをひとつずつ焼き上げる。その日に入った新鮮な食材からランチの献立を決め、当日の朝にランチメニューがウェブに公開されるこだわりようだ。

今回は数ある人気料理の中からディナータイムのおすすめをいくつか紹介する。アペタイザーからは柔らかいホタテと一緒にそら豆、ビーツが添えられた「Barnegat Bay Scallops」。 パースニップ という白い人参の様な根菜のピューレが敷いてあり、アペタイザーにぴったりなさっぱりした一品。また「Heirloom Red Spinach」に使用されている赤いほうれん草は、緑のほうれん草と異なり渋さや苦味がほとんど無く、ビネガードレッシングとアクセントのアーモンドが香ばしいサラダだ。

メインからは一番人気の「spaghetti」。 タコとチョリソー、トマトソースに短く切ってパンフライドされた麺。フレッシュなミニトマトがふんだんに使われているので重たくなく、美味しい。そして獲れたてぷりぷりの白身魚を使用した「Hake」には日本ではあまり見ることの無いレッドヌードルビーンというインゲン豆に似た味の野菜と、甘くて柔らかい実が特徴のイングリッシュピーを使用しており、新鮮な魚と野菜が楽しめるメニューとなっている。

またメインのサイドとしておすすめなのは、「Brussels Sprouts」。根キャベツに似た野菜をスライス、ドライイチジクやスモークベーコンと共にソテーされている。「Roasted Baby Eggplant」も人気の品で、ナスがナッツやレーズンと共にアジアンな調味料で味付けされた一品。

デザートには期間限定の「Huckleberry Crostata with Sweet Yogurt」が今のシーズン一押し。ブルーベリーより小粒なハックルベリーは香りと味が凝縮されており、サクサクのパイ生地に乗ったハックルベリーとクリーミーなヨーグルトソースがマッチ。アメリカのパイの様に甘ったるくなく、また油分も控えめで、お腹がいっぱいでも別腹で簡単に食べれてしまう。

どの料理も素材が持っている味を一番生かす形で調理されており、日本では食べたことの無いようなめずらしい野菜と出会うことができる。いつも脇役の野菜たちがまるで主役かのように、それぞれの良さを楽しめる野菜好きにはたまらないメニューばかり。

アルコールの種類も豊富で、各地から厳選された良品だけが揃えられている。現在は赤ワイン10種、白ワイン7種、ビールはブルックリン産から6種の他にサッポロビールも含む計15種を提供中。また店内にあるマーケットブースからはマーマレード、ピクルスなどThe farm at Miller’s crossingの食材を調理したハウスメイドアイテムも購入可能だ。

ランチは周囲にあるオフィスから多くのビジネスマンが訪れ賑わう。また近くに住む若いアーティストたちにも常連客が多い。まるで家のようにリラックスできる空間には、朝食、昼食、ブランチ、夕食、カフェと楽しみ方も様々。食材からインテリアまで全てにおいて厳選したものだけを使用し、クイーンズまたはニューヨーク産を積極的に取り入れ地域に貢献していくことがオーナのビジョンだ。細部までこだわりに溢れるレストラン、ぜひロングアイランドシティまで足を運んでみることをおすすめする。

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by pecopecony | 2012-09-30 02:54 | アメリカ
2012年 08月 18日

Gnocco

337 East 10th Street New York NY 10009
212-677-1913
http://gnocco.com/


イーストビレッジに2000年にオープンしてから今もなおイタリア、ローマの味を守り続けている
レストラン Gnocco/ニョッコ。入り口を通り、細いピザ場を抜けると広々とした客席が広がる。
中央にはワインバーがあり、約50種類以上のワインが揃っている。その奥には50名程を
収容できる裏庭があり、小さな貸し切りパーティーなどにも使える。屋外ではあるが
簡易屋根もあり雨の日でも、またヒーター完備のため冬でも安心して楽しめる。

メニューは、ナポリピザよりも薄生地が特徴のローマピザ、アペタイザー、手作りパスタにデザートと
それぞれにシェフのこだわりがあふれている。年に2回は季節の変化に伴い変更があるそうなので、
その時々のおすすめを楽しむことが出来る。

アペタイザーの人気商品は、なんと言っても店の名前にもなっている「Gnocco」。
イタリア人にとっては、子どもの頃におばあちゃんが作ってくれるおやつのような懐かしの一品。
薄い揚げパンに生ハムやサラミを包んで食べる。一見パリパリに見える揚げパンだが、
実は生地は柔らかくて少しもちもちとした食感。素朴だがとってもやみつきになる味で
10年以上店の看板メニューというのも納得だ。

オープンから4年後の2004年にレストランのメニューに加わったピザも大人気。
最近ニューヨークで注目を集めるイタリアンピザと言えば、ふわふわモッチリしたナポリピザだが、
ここニョッコではローマピザ。生地が薄く食べやすく、トッピングの味をしっかりと味わうことができる。

お店のこだわりはパスタのも見られ、全ての麺は 全て自家製の生麺。生パスタならではの
もちもちの食感が楽しめる。ローマ出身のシェフがそれぞれのパスタに合ったソースで
各パスタの良さを引出している。

デザートも全て自家製。イタリアの甘いものといえばヘーゼルナッツチョコレートクリームのヌテラ。
そのヌテラとリコッタチーズが入った「Calzone Nutella」は人気の一品。
最後の締めにピッタリのデザートだ。

常連客が「いつもの」ピザを買いに来たり、ご近所さん通りすがりに店員と
たわいもない話をしたりととてもアットホーム。この家庭のようなあたたかい店の雰囲気、
シンプル且つ安定した味を提供していることが地域から長年愛され続ける理由なのだろう。

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by pecopecony | 2012-08-18 05:57 | イタリア
2012年 07月 14日

Panca

92 7th Ave. South, New York, NY10014
212-488-3900
http://www.pancany.com/


インカ帝国発祥の地であり、紀元前から古代文明が栄えたペルー。また最近では、世
界遺産のマチュ*ピチュやナスカの地上絵の観光スポットとしても人気が高い。そん
なペルーの味が味わえるのが、ビレッジにある「Panca」。

グリーンを基調とした店内はテラス席も設けられておりとても開放的な雰囲気。
ここのシェフのエマニュエル氏は、ペルーのリマのレストランで8年間働き、その
後、スペインで初めてミシュラン3つ星を獲得した“アルザック”で修行積み、10年
前にアメリカに渡ってきた。

ニューヨークに来る前には、シアトル、ワシントン、オレゴン、サンフランシスコで
もレストランを立ち上げてきた。「若い頃はどうすれば見た目もカッコイイ料理がで
きるかということばかり考えていたが、今ではもっとトラディショナルでシンプルな
ものを追求している」と語るエマニュエル氏。食材に拘り、シンプルかつ味のバラン
スが調った料理を提供している。

“Tiradito Mosaico Mixto”は、刺身スタイルのヒラメ、エビ、タコに“アジ*アマ
リロ”というペルーのイエローチリペッパーとクリームを混ぜたソースをかけたも
の。少しスパイシーだが見た目も鮮やかで新鮮な魚によく合い食欲をそそる。まさに
アペタイザーにぴったりの一品だ。

“Cebiche Palteado”は新鮮なヒラメ、エビ、アボカドに、アジアマリロとタイガー
ミルクと呼ばれるソースを混ぜたもの。フォークではなくスプーンを使って食べるの
がコツ。スプーンで食べると一口で全ての素材の味を楽しむことができる。少し酸味
が効いていてさっぱりといただける夏にぴったりの一品。食べ進めていくうちに、だ
んだんアボカドが溶けてきてソースが緑色になってくるのがまた美味。

“Anticucho de Corazon”は、醤油やガーリックなどでマリネした子牛の心臓をグリ
ルし、ユカと呼ばれる芋のフライを添えたもの。少しスパイスの効いたソースを付け
ていただく。歯応えのある子牛肉とパンチの効いたスパイシーさが病み付きになる。

デザートは日替わりで、お店ですべて手作りしている。カクテルメニューも充実して
おり、月曜から金曜の午後7時までは全カクテルが$5のハッピーアワーも開催してい
る。

スタッフは皆明るくフレンドリー。なかなかマチュ*ピチュまでは行けないけれど…
身近なペルー料理でせめて旅行気分だけでも味わえるのでは?

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by pecopecony | 2012-07-14 01:37 | ペルー
2012年 06月 07日

Zutto

77 Hudson St
Phone: 212-233-3287
http://www.zuttonyc.com/

高級日本食レストランがあるトライベッカにある日本食レストラン。かつて「寿司屋Zutto ]
というレストランであったが、オーナが変わり、韓国系ユダヤ人シェフによる日本とアメリカのフュージョン、
居酒屋スタイルのバーとして生まれ変わった。

レストランに入ると、入り口にはバーがあり、その奥にはダイニングエリア、そして寿司カウンターがある。
雰囲気は和風照明に木製テーブルなど柔らかいムードとなっている。ダイニングエリアの中心には
大きなコニューナルテーブルがあり、グループでも食事が楽しめる。

以前はお寿司が中心であったが、今回新しくチームに加わったシェフは、
フレンチレストランでの経験があり、料理も和食をベースにディップソース等に
ひとひねり加えたものがメニューに並ぶ。

メニューは小皿料理、お寿司(握り、巻物)、メインコースとあるが、昨今のラーメンのトレンドを
メニューに反映させ、アメリカ人に最も人気のとんこつラーメンをシグニチャーラーメンとして
お店の売りとしている。 Tonkotsu Hokkaido ClassicやWasabi Shoyu Ramenなど
6種類のラーメンがあり、値段は$15-18。そして、トッピングとしてからし高菜、温泉卵などもある。
そしてニューヨークのラーメン屋の定番メニュー、 スチームバンズ(包)もメニューも人気のアイテムだ。


ワイン、ビール、日本酒と豊富にとりそろえており、ビールは日本のものを中心に取り扱っており、
日本酒は吟醸、大吟醸、 にごり、発泡まで約25種類を揃えている。

トライベッカエリアで、さくっとラーメンを食べたくなった方にはおすすめの一店だ。


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by pecopecony | 2012-06-07 08:34 | 日本
2011年 12月 21日

燒酒屋 Kushi Bar & Restaurant

6005 Fort Hamilton Parkway, Brooklyn, NY 11219
www.kushibar-bk.com


ブルックリンのフォート・ハミルトン・パークウェイ沿いオープンした日本食店。
この通りを堺に中国人居住地区とユダヤ人居住地区に分かれるユニークなエリア。
駅から徒歩3分というロケーションにこの店はある。日本食レストランで20年働いた経歴の
あるマネージャーのパトリック氏、また日本食シェフの経歴のあるジョニー氏が
オーナーということで、自分たちの出す日本食にはプライドを持っている。

マンハッタンで働く中国人が多く住むエリアで、イーストビレッジで日本食を食べる事が多い。
混雑したマンハッタンで食事を済ませるのではなく、地元に戻ってきてからクオリティーの
高い日本食を食べることのできる環境があればきっと人気がでるはずだという読みから
開店したレストラン。

メニューはバリエーション豊かな構成で、寿司、刺身、ラーメン、うどん、トンカツなど
マンハッタンの居酒屋と同じような品目が並ぶ。「串バー」という名前をつけるだけあり
焼き鳥には力を入れ、10種類の串が一本ずつ載せられたセットメニュー($18)を提供する。
使用する素材は旬にこだわるため、メニューは時期に合わせて変わる。
刺身メニューは盛りつけにこだわり、醤油は自家製、わさびは本物を
おろして用意するという点には脱帽。きちんとした料理を提供したいという
オーナーの気持ちが表れている。寿司バーは5席のこじんまりした空間。
串焼きのメニューが頭上に並べられており、カウンター越しにオーダーできる。

また、変わったメニューもあり、フォアグラのチャーハン($12)、ウニのチャーハン($12)などが
メニューに並ぶ。「高級食材を使ったクリエイティブな料理を提供して、
話題性を作りたい」とジョニー氏は語る。お勧めは豚の角煮。
この一品を担当するスタッフは元「モリモト」で働いた経歴がある隠れた人材。
その間に担当していた豚の角煮をこの店でも再現。2日かけてしっかり調理されている
こだわりの一品だ。味がしっかりとしみ込み、トロッととろける肉の感じは、
そこらの日本食レストランの角煮よりもレベルが高い。


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by pecopecony | 2011-12-21 12:28 | 日本
2011年 11月 17日

Casimir

103 Ave. B
212-358-9683

www.casimirrestaurant.com

イーストビレッジを東に進むと「アルファベットシティー」と呼ばれるエリアに辿り着く。
アベニューの呼び名が数字からアルファベットに変わるのがその呼び名の所以だ。
フレンチビストロのCasimirはこのエリアにひっそりと佇む隠れ家的なレストラン。
この店は、ホットドックの大食い大会等ニューヨークで活躍する日本人アスリート、
小林尊氏も足を運ぶ店。
某メディアではこの店でステーキを頬張る彼がフィーチャーされていたことも。

バーカウンターを横目に薄暗いキャンドルライトの灯った店内を進むと、
奥にテーブル席の置かれたダイニングエリアが広がる。木製のテーブルや椅子、
レンガの壁やそこにかけられた大きな鏡など、ビストロ定番のセットアップは居心地が良い。

Casimirのキッチンを切り盛りするのはアメリカ人シェフのBlair Haneltさん。
この店で7年に渡りフランスの味を追求しているということもあり、味には定評がある。
来店したフランス人客が「この店のシェフは絶対にフランス人だ」と間違ったこともあるという
笑い話もある。

さて、その食事だが、Casimirの料理は着飾ったものではないが、
店内の雰囲気同様に気兼ねなくリラックスして楽しめるものが並ぶ。
前菜では、自家製フォアグラのテリーヌは是非試したい一品。
りんごを原料とした蒸留酒「カルバドス」につけ込まれた風味豊かなテリーヌは前菜にぴったり。
ワインと共に頂きたい。他にもエスカルゴ、サーモンのタルタル、
スモークしたヘリング、パテなどお酒に合う前菜が並ぶ。


ビストロの定番と言えるステーキ・フリット(ステーキとフレンチフライのコンビネーション)、
そしてアルゼンチンの定番チミチュリソースの添えられたバベッテ・アルゼンチンは人気のステーキ料理。
特にバベッテ・アルゼンチンはあっさりしたソースのお陰でヘビーになりがちな肉料理をさっぱり頂ける。
どちらもフレンチフライが盛られて登場し、どんな空腹も満たしてくれるだろう。
肉以外でもモンクフィッシュ・ブロシェット(アンコウの串焼き)、スチームしたムール貝、
ダック・コンフィなどバラエティーを揃えるので、好みに合わせて料理を楽しめる。
また、何を頼んだら良いか分からないという方には、
プレフィックス(セット)メニューでサラッとお店の味を試してみるのも良いだろう。

そして食事以外にも、カクテルやワインもしっかりと揃える。
Zebulonはラムべースのカクテル。ナツメグ、ライム、
ジンジャーの加えられた清涼感あるドリンクだ。他にもマリブ、
オレンジジュースに炭酸の効いたCasablan、コアントロー、
ジンジャー、ライムのHypoliteなど食前、食後に人気のカクテルを楽んでは
如何だろうか。

バーカウンターでさっくりと一杯頂くにしろ、またフルディナーを頂くにしても、
イーストビレッジにてビストロ定番料理を楽しむのであれば立ち寄りたい店だ。


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Photos by Naoko Takagi
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by pecopecony | 2011-11-17 00:26 | フランス
2011年 11月 10日

ZENGO

622 Third Avenue
212-808-8110
www.richardsandoval.com

ラテンとアジアの融合による刺激的なフュージョンとテキーラーバーで人気のレストラン「ZENGO」。
ドアを開けると、目の前には吹き抜けの天井と大きなシャンデリア。
空間を贅沢に使った演出が目の前に広がる。

1階のメインダイニングルームは、バーも含めると180席あり、とても広々としている。
2人用のテーブルから、8人座れるコミューナルテーブルといろいろなテーブルが用意されている。

2階への階段はガラス張りになっていて、異なる世界へと誘導されているかのような
不思議な気持ちになる。またそこは日本色を濃くした空間。長机の前に置かれた大きな酒樽。
カウンターには日本酒と焼酎の瓶がずらりと並べられている。

料理は、$10から$20という値段設定の40種類以上ある小皿料理がおすすめ。
「ハマチのティラディート」はペルーのお刺身。泡状のアボカドソースが優しく
新鮮なハマチを包んだかと思うと、最後にはハラペーニョがピリッと締めてくれる。


メニュー内、アジアとラテンを見事融合させた一品は「北京ダック大根タコス」だろう。
タコスといえばメキシコを代表する料理。とうもろこしで作ったトルティーヤにお肉を挟んだもの。
そしてトルティーヤの代わりをするのはなんと、酢漬けにされた大根。その大根トルティーヤで
ダックとりんごを挟んでいただく。

地下は「テキーラ図書館」と名付けられ、400種類以上のテキーラや
マスカルなど「アガベ」を原料としたスピリッツがずらりと並ぶ。テキーラに詳しい担当者が、
各テキーラの味は勿論のこと、歴史や蒸留方法なども教えてくれる。
またこちらでもZENGOの食事を楽しめるのが嬉しい。
テキーラとアジアンフュージョンという新しい出会いが生まれるのも
ニューヨークらしさだ。

フュージョンの醍醐味は、ただ単に違う国の食材や料理を組み合わすといものではなく、
各国の特徴や伝統を大切にしながらも、味のバランスを保ちながら新たなオリジナルな
料理を創作できること。食の新たな発見を体験したい方は、
是非「ZENGO」に足を運んでいただきたい。

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by pecopecony | 2011-11-10 03:59 | コンテンポラリー
2011年 11月 01日

Water’s Edge

44th Drive L.I.C.
New York

www.watersedgenyc.com
718-482-0033

イーストリバーを挟んでマンハッタン島の東対岸に位置するロング・アイランド・シティー。
マンハッタンの全景を見るにはもってこいの場所に、ニューヨークで一番の景色を楽しめるレストラン、
「Water's Edge」がある。
歌手のビリー・ジョエルが結婚式を行った場所でもある。

優雅な入り口から130席ダイニングルームに入ると、圧巻的とも言える景色が目の前に広がる。
マンハッタンのスカイライン、イーストリバーの川の流れ、エド・カッチ橋(元クィーンズ・ボロ・ブリッジ)、ルーズベルトアイランドが一望できる。

レストランの外側には、ビクトリア調の円形ポーチのアウトドアデッキを新設し、
より近い位置で景色を楽しめる。2階は、300名収容のバンケットスペースとなっており、
会社のパーティーや結婚式といった様々な用途に合わせて、
プライベートイベントを持つことができる。

料理はアメリカ料理。アペタイザーは、ベービー・オクトパスの
グリルサラダやプラウン(海老)のグリルとシーフードのメニューも豊富。
他にもプレゼンテーションも美しいビーツのサラダもお勧めだ。
メインコースには、お肉料理も豊富に用意されており、
フィレミニオンなどスタンダードなアイテムもメニューに並ぶ。

エグゼクティブシェフのオファラ氏は、ニューヨークの有名レストラン、
ブルーリボン、ブルーリボン・ベーカリー、その他多くのレストランで経験を積み、
フードネットワークの人気番組「CHOPPED」にも出演。
常に技術の向上を目指す実力派のシェフだ。

また、フロアにて最高のサービスでもてなすのはフランス人のベテランマネージャー、
ベンチャッテラ氏。この店のために350種類にも及ぶワインプログラムを創り上げ、
お客様の好みとニーズにあったワインを提供している。

当店ではマンハッタンからクィーンズまでの船での交通手段も提供しており、
East 23rd Streetのスカイポートマリーナから無料で3便出航している。
マンハッタンの最高の景色を見るには、マンハッタンの外側にでるのが一番。
ゆっくりと静かなロングアイランド・シティーでマンハッタンの景色を見ながら
落ち着いた食事が楽しめる場所だ。


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by pecopecony | 2011-11-01 04:53 | アメリカ
2011年 06月 17日

Trattoria Dopo Teatro

125 W 44th St
New York, NY 10036,
212-869-2849
www.dopoteatro.com

約16年前、オーナー兼建築家のエミリオ・バルレッタさんとそのパートナーのジュゼッペ・マニカさんが
シアターディストリクトオープンしたイタリアンレストラン。ニューヨーカーや旅行者達に
長年親しまれ続けている。昨年新しいメンバーに加わったシェフ、アルフレード・アルヴァレズ氏の
考案する新メニューがレストランに新しい息吹を吹きかけている。

クラシックさを残しつつライトでモダンな味が彼の新メニューの特徴。どれもシンプルすぎず、
それぞれの素材のバランスがプレートの上できれいに整っている。サラダの「Burrata e Fave」は
リコッタとモッツァレラに塩漬けされた空豆とチェリートマトが絶妙にマッチしている。

このレストラン自慢のラビオリ「Raviolo Aperto ai Frutti Di Mare」はスパイシーな
シーフードとトマトのコンビネーションが特徴。ジューシーで厚いポークがオレンジ風味の
フェンネルと相性ぴったりな「Milanese di Lonza」も人気の一品。デザートは勿論全て手作り。
中でも3層のパイのレイヤーにチョコレートクリームとリコッタのクリームが
たっぷり挟まった「Nuttella Napoleon」は見逃せない。

また、このレストラン、随時ワインのボトルが50%オフという驚きのサービスもしているので、
普段は飲めないようなワインもここなら手軽に飲めるのではないだろうか。
さらに、プライベートダイニングルームや大中小様々な用途に合うイベントスペース等もあるので、
パーティに使うにもオススメだ。


Text By Haruka Suzuki

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by pecopecony | 2011-06-17 00:55 | イタリア